アマチュアからセミプロ、プロまで出展するハンドメイドイベントですが、こうしたイベントではクレジットカード決済を取り入れることで売上アップが可能です。
いまはスマホひとつあれば誰でも取り入れられるほど手軽なので、イベント出展者は導入を検討するといいでしょう。
この記事ではスマホやタブレットによるクレジット決済を取り入れたほうがいい理由と、ぼくが実際に申し込んだスクエア(Square)を紹介します。
参考にしてみてください。
目次
イベント出店でなぜカード決済が必要か?
来場者はだいたい現金を多めに持ってきてはいるものの、イベントでは魅力的な商品が多くて、当初予想してた以上にお金を使うことがよくあるんですよね。
これは実際にデザフェスやハンドメイドマルシェなどに参加してるとたまに感じます。
お客さんと話してるとクレジットカードが使えるか聞かれることもありますし、「持ってきたお金はぜんぶ使っちゃったけど、絶対に買いたいのでダッシュでコンビニ行ってお金をおろしてきます!」なんてこともありました。
このお客さんは本当に1時間後ぐらいに戻って購入してくれたからいいものの、外のATMまで行ってお金をおろすのは面倒ですし、場所によっては利用できるATMが近くにないことも考えられます。
カードが使えれば買ってくれたのに、カード決済を導入してないことで逃したお客さんって、じつは意外と多いです。
イベント中、さらっと自分の財布の中身をみて、すっと立ち去っていった人が本当に何人もいましたよ。
う〜む、こうやって思い出すだけでも、いままでどれだけ機会損失してたのか考えると、残念な気持ちでいっぱいになりますね。
出展者としても残念だし、買いたいのに買えなかったお客さんも残念だったんじゃないかな。
ちょうど僕らが積極的にイベント出展してたときはスマホでのカード決済が普及しはじめた頃で、イベントに参加しつづけるたびにカード決済できるお店が増えていってました。
なので今からハンドメイドイベントに出展する人たちには僕らのような後悔をしてほしくない!
ほんとカード決済は積極的に取り入れてほしいと思います。
あ、スクエア端末の紹介前にちょっとだけ僕の想いを書こうとしてたのに、ダラダラと長くなってしまいました。
すみません…。
まあ、いま考えてもそれだけ早く導入しておけばよかったと本気で思ってるんです。
では次に本題の、スクエア端末を紹介していくことにします。
スマホやタブレットでカード決済ができるスクエア
カード決済できれば出展者としても売上が増えるし、来場者としても便利で助かるよな〜ということを言ってきたわけですが、イベント出展時にカード決済を可能にするスクエアのサービスをみていきます。
申し込むと、この写真の左上のパッケージが届いて、なかには色々と入ってました。
使い方の説明書だけでなく、イベントでカード決済できることを示すサイン(置くタイプ)が同封されてたのも、すごく助かります。
どうしてもクレジットカード決済を導入するとなると、「難しいんじゃないの?」「手間と費用がバカにならないんじゃない?」と思いがちですが、まったくそんなことはありません!
テクノロジーの進化、あたらしいサービスの登場に感謝です。
スクエアの特徴は?
使い方はいたって簡単で、アカウントを作成してこの写真の右下の小さな端末(カードリーダー)を自身のスマホやタブレットに差し込むだけでOK!
それだけでカード決済ができます。すごい!
こんな感じでカードを通すだけで、お店で買い物するときのようにサクッと簡単です。
アカウントの作成だけじゃなく月額料金も無料で、決済時に手数料として3.25%(JCBは3.95%)がかかる仕組み。
クレジットカードの導入は店舗でも似たような手数料がかかりますし、これは仕方ないですね。
むしろ売れたときだけ(カードが実際に利用されたときだけ)費用がかかり、持ってるだけでは月額料金がかからないのは、新規で試してみたい利用者には嬉しいところかなと。
入金が最短で翌日なのも、資金繰りに困らずにすみます。
イベント出展だけじゃなく、利用方法は無限大!
この記事はイベント出展者向けにスクエアを紹介していますが、利用できるシチュエーションは多岐にわたります。
とくに個人事業主や中小企業で利用してる方が多いようで、こうやってみるとホントあらゆる業種で使われてますね。
そりゃ小さな端末をスマホに差し込むだけでカード決済ができるなんて、いままでじゃ考えられない夢のようなサービスです。
ぼくみたいな小さな個人事業主が生き生きといろんなことを試せるようになったわけです。
ありがたい。。
申し込みから利用までシンプルで簡単!
こうした新しいサービスの懸念材料のひとつが、登録するための入力事項が多くて面倒臭いところです。
ただし、このスクエアはカード決済を簡単にするためのサービスでもあるため、アカウント作成もシンプルかつ必要最低限!
これは楽チンでいいですね。
まずはいちど使ってみてもらって、その便利さを体感してもらおう!といったところでしょうか。
すごく良いです。
いままでVISA、マスターカード、アメリカンエクスプレスなどすでに主要なカードに対応してましたが、そこにJCBカード、Diners Club、Discoverが加わり、さらに便利になりました。
それにくわえて気づいたら次々と便利な機能が追加されてくので、使い勝手は時間とともにどんどん良くなっていくのでしょう。
さらにブルートゥース対応になり、端末に差し込む必要がないカードリーダーも発売されました(写真左)
カード決済はイベントでも普及してきてますし、売上アップのため、来場者のためにも絶対に導入することをオススメします。
以上、イベント出展者はカード決済をはじめて売上も販売数もどんどん伸ばしていきましょう!という話でした。